家で過ごす時間が増えて、海外ドラマや韓国ドラマにハマってしまったという人は多いのではないでしょうか?

ずっと同じ姿勢で、受動的に刺激の強い映像を見続けていると、

体調を崩したり、気持ちが落ち込んだり、仕事や勉強といったやるべきことが必要以上にやりたくなくなります。

今回は、 ドラマ中毒から抜け出したい人に向けて「ドラマの沼から抜け出す方法」 を5つ紹介します!


ドーパミンデトックスをする


ドーパミンデトックスという言葉はまだまだ日本では聞きなれないですが、

海外では 「ドーパミンファスティング」 とも呼ばれ、YouTubeやブログで多く紹介されています。

「ドーパミンデトックス」とは、

 ドーパミンを放出する行動を一切やめて自分の生活や時間の使い方をリセットすることを言います。 

「デトックス」という言葉通り、生活の「毒」を排除して、時間の使い方や自分の生活を見直すきっかけを作ることができます。

実は、脳には「簡単に」「強い刺激を得られる」ドーパミン放出量の多い行動を好む傾向があります。

ドーパミン放出量の多い行動を続けてしまうと、ドーパミンのあまりでない読書や勉強、家事といった行動に対して、

脳が「つまらない」「やりたくない」と感じるようになります。

ある実験で、ラットがドーパミンを放出させる電流を流すスイッチを、飲み物も食べ物も採らずにひたすら押し続けたそうですが、

 ドラマ中毒の状態も、映像・ストーリーから得られる多量のドーパミンに脳が浴して、そこから抜け出せない状態と言えます。 

ドーパミンデトックスをすることで、こうした多量のドーパミンにされされた脳をいったん全てのドーパミン放出活動から遠ざけて、

少しのドーパミン放出の行動(読書や勉強)でさえも「楽しい」と思うことができるようになります。

「暇な時間はすべてドラマに使ってしまう」「ドラマを見るだけじゃない有意義な時間の過ごし方をしたい!」という人は、

週末にドーパミンデトックスの日を作ってみると、

 つまらないと感じていた「日々のやるべきこと」や「本当は挑戦したいこと」へのモチベーションが生まれて週末の過ごし方が変わるかもしれません。 

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【脳科学】韓国語を勉強するなら午前中、韓国ドラマを見るなら午後が良い?ドーパミンを利用して勉強のやる気を出す方法


ドラマの代わりにYouTubeを見る


ドラマは一つのストーリーになっているので途中で見るのを止めるのが難しいですが、

YouTubeの場合は 短い動画の集まりなのでドラマに比べると見るのを止めるのが簡単です。 

さらに、

YouTubeにはモチベーションを上げてくれるような動画がたくさんアップされているので、

 ドラマ沼にハマってテレビの前から動けなくなった時は、YouTubeを見てモチベーションを上げることをおススメします。 

おススメのやる気が沸いてくる動画はコチラ:

  • モーニングルーティーン動画

    早起きしたい!明日の朝が楽しみ!と思わせてくるのがモーニングルーティーン系の動画。特に海外YouTuberのモーニングルーティーンは見ていて気持ちが上がります。

  • メンタリストDaigoの心理学動画

    時間の使い方や物事の新しい見方が学べて、「このままではいけない」と、行動したい気持ちが沸いてきます。

  • 単なる日常vlog 

    なんてことない日常の動画だけど、「丁寧な暮らしをしたい」「一日一日を大切に過ごしたい」と思わせてくれます。

テレビやスマホの前からどうしても立ち上がれない、見るのを止められないという時は、

YouTubeを開いて動画をあさってみてください。


 YouTubeなら途中で飽きてくるか、モチベーションを上げてくれる動画にやる気を刺激されて、テレビやスマホの前から動けるようになると思います。 


新しいドラマを見始めない



 ドラマはゲーム中毒やSNS中毒と違って新しいドラマを “見始めさえしなければ” 中毒になることはありません。 

もし今あるドラマにハマっていて途中で止めることが出来ないのであれば、そのドラマについてはまず見終わってしまいましょう。

今見ているドラマが見終わったら、新たにドラマを見始めないようにしてみてください。


 ドラマの沼から抜け出せないのは「話の続きが気になる」からです。 

ドラマは見始める前よりも、

見始めてからの方が「見たくて見たくてしょうがない」気持ちになります。

どうしてもシリーズの途中でやめられなくなる!という人は、「新しいドラマを見始めないようにする」のが得策です。

どうしても仕事終わりや休日にドラマを見て過ごしたいという人は、

1話完結型のドラマ(例えば The Big Bang Theoryなどは1話20分の完結型)やシリーズの短いドラマを見ることをおススメします。

「今日はドラマを見る日」と決めて、その日のうちにドラマを楽しみ切って1つのシリーズを見終わることが出来ます。


動画配信サービスを解約する


どうしてもドラマが辞められなくなるという人は、

 今見ているドラマを見終わったら潔くサブスクしている動画配信サービスを解約してしまいましょう! 

解約後はアプリも削除しておくと、携帯を開いた時にアプリが目に入ることがなくなり、

なんとなく携帯を開いて、なんとなく動画を見てしまう、という流れを断ち切ることが出来ます。

もちろんサブスクの再開は簡単にできますが、一度解約することで、

再度サブスクの手続きするのが面倒くさく感じたり、一度辞めたのにまた契約することへの抵抗感が生まれて、

 「ドラマを見よう」という気持ちをにストップをかけることができます。 

一度解約してもまたサブスク登録すればその日から動画を見始めることができるので、

どうしても見たいドラマが出来た時はサブスクを再開しても良いと思います。

 サブスクを一度解約する手間によって「なんとなくドラマを見てしまう」という流れを断ち切ることが大切です。 


ストレスの原因に対処する



 ドラマ中毒になってしまう大きな原因の一つが「ストレス」です。 

仕事や勉強、人間関係のストレスを「いったん忘れたい」という気持ちや、「日常のストレスから距離を置きたい」という気持ちが無意識に働いて、

非現実的な世界であるドラマの世界にハマってしまうことがあります。

なので、

 「ドラマを見たい」と思わせる日常のストレスに対処することが、ドラマ中毒から抜け出すための最も根本的な解決策 

とも言えます。

ただ、仕事や家庭でストレスになっている原因に対処するのは簡単ではないので、

今から始めれられる対処法として紹介したいのが、

「相談できる人」や「ストレスだよね~と語り合える人」を見つけることです。

自分の悩みを聞いてもらい、理解してもらえるだけでストレスだいぶ軽くなりますし、

話すうちにネガティブな気持ちが吐きだされて、少しずつポジティブな気持ちが生まれてくることも多いです。


 今ドラマを見ている時間を、誰かとスカイプしたりラインする時間に充ててみると、ストレスが吐きだされて、ドラマを見る時間が減るかもしれません。 


さいごに


韓国ドラマや海外のドラマシリーズって、日本のドラマにはない、ものすごい中毒性がありますよね。

意志の力では太刀打ちできないくらいです・・😧

一度ドラマを見始めると、

「今やめないと明日起きれない」「ドラマを見るのをやめて運動しなきゃ」と思いつつも、テレビやスマホの前からどうしても動けなくなります。

ドラマを止められなくなるのは意志の力が弱いからではなく、

ドラマを見ることで放出される多量のドーパミンや、日常のストレス、自粛ムードで人とのコミュニケーションが減っていることなどが関係しています。

睡眠時間や仕事・勉強をおろそかにすることなく、楽しくドラマを付き合っていくためにも、

ぜひ、今回紹介した「ドラマ中毒から抜け出す方法」を何か一つでも試してみてください!

以上、Yocolomboでした!

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