
2020年はコロナで株価がどんっと下がったと思いきや、11月に日経平均株価が30年ぶりの高値につけるという、上がり下がりの激しい一年でした。
2021年に入ると、まさかの日経平均3万円とっぱ!
今年は株ブームになるんじゃないかともちまたで噂されているようですが、どうなんでしょうか?😳
年金がスズメの涙レベルになりそうな 我々「ジェネレーションZ(1900年代~2000年初めに生まれた世代)」にとっては、正直お金をどう増やしていくかというのは死活問題です。
今あるお金を銀行に眠らせておくのではなく、ちゃんとお金には働いてもらい、自分の今あるお金をどんどん増やしていきたい!
そう感じている私たち世代はきっと多いと思います。
そこで今回は、「株でも始めてみようかな?」「株ってよく分からないな」という人に向けて、
株式投資を始める前に読んでおきたい本を5冊厳選選して紹介したいと思います!
私自身まだまだ投資歴も浅いですが、今回紹介する本を読んだり新聞を読んだりする中で、 2020年度は60万円の利益を出すことができました。
株を始めたい人や、株初心者のみなさんのお役に立てれば嬉しいです♪
「株の超入門書」
「いちばんカンタン!」と表紙にうたっている通り、読んだ本の中でも一番分かりやすく株について説明してくれたのが本書です。
全ページカラー。文字が少ない代わりに図やグラフがたくさん使われているので、「意味がわからない!」と読んでいる途中であきらめたくなる瞬間がありません。
「なぜ会社は株を売るの?」「どうして株価は上下するの?」といったそもそもの疑問に答えてくれているだけでなく、
株の売り買いのタイミングや、どうやって取引を始めるのかという「ハウツー」もすべてこの1冊に詰まっています。
株をやらないとしても、株についての基本的なところを楽しく勉強できるので、読んでおいて損はない一切です👐
「いま君に伝えたいお金の話」
「そもそも投資をすべきかどうか悩んでいる」という人におススメしたいのがこの一冊。
「なぜ投資するのか」「お金とどう付き合っていくべきか」という疑問に分かりやすく答えてくれているので、スッキリと納得して投資を始められると思います。
学校の授業を文字に起こしたようなスタイルの本になっていて、はなし言葉のためとても分かりやすく、内容もすっと理解できるのが特徴です。
中学生でも読めるのに、書かれているお金についての話は大人が読んでも「なるほど」と学びの多い、中学生から大人まで読めるおススメの一冊。
肩の力を抜いて気軽に読んでみてください✨
1. お金って何だろう?
2. お金と世の中の関係
3. 君がお金を手にする方法
4. 働き方が大きく変わる
5. 稼いだお金を貯めて増やす
6. お金と向き合うための覚悟
7. とっておきのお金の使い方
「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」
投資に興味のない人でも読んだことがあるという人も多いかもしれません。
いわずもしれた「お金の教科書」であり、あの有名な「金持ち父さん 貧乏父さん」シリーズのうちの1冊です。
本書は、経済的自由を得るためにはどういう「考え方」をすれば良いのかという、
お金を稼ぎ増やしていくための最も根本的なことを学ぶことができる一冊です。
他の「金持ち父さんシリーズ」同様、本書も “小説を読む感覚” で楽しくお金の勉強をすることができます。
読み終わるころには「お金」と「その稼ぐ方法」について全く異なる視点を得られているはずです。
「経済的自由を得るためのステップ」についても具体的に書かれているので、理論で終わらない、読んですぐに行動できる「実用的な本」になっているのも特徴です。
著者のキヨサキ自身、本書で紹介されているステップを実行することでホームレスから一転、世界的に有名な投資家・ミリオンセラー作家になりました。
投資を始めるなら、投資で成功している先人から学ぶというのが近道な気がします✨
\ インスタでも紹介しました /
株雑誌といえば「ダイヤモンド・ザイ」
株の情報雑誌と言えば、「ダイヤモンド・ザイ」✨
株を始める人にとっては、「どの銘柄から買ったらよいのか分からない」というのが最初にぶつかる壁だと思います。
そんなときは、 こういった雑誌を一冊読むと、一度でまとまった情報が手に入るのでかなり便利で時短です。
ダイヤモンド・ザイのような株雑誌は、最新の株情報や株動向をつかむのにも便利です!
「増配当株・高配当株」「株主優待」特集など、毎回さまざまなトピックで特集が組まれるので、気になる特集の回だけ買って読んでみると面白いかもしれません。
全てカラーページになっているので、読みやすくて分かりやすいのも特徴です✨
一冊買っておいて損はありません!
「株で勝ち続ける人の常識 負け続ける人の常識」
この本は初心者~中級者向きです💡
株を始めて数か月~数年くらいの人が、「もう少し株の知識を深堀りしたい」「用語やテクニカルな手法についても知りたい」と感じた時におススメしたい一冊。
それぞれテーマごとに「負ける人の常識」と「勝ち続け得る人の常識」という見出しがあり、
初心者の投資家が勘違いしやすい「常識」が実はまちがっているかもしれないということを指摘してくれます。

この本を読んで、ポートフォリオを組んで分散投資をするのが良いと思ってきた私の中での「常識」が覆され、
「対象」を絞って投資をするスタイルに変えたところ、思わず利益を出すことができたものもありました😳
長期的に伸びていきそうな銘柄の選び方や、株の分析方法など「一歩踏み込んだ」株の知識が得られる一冊。
初心者向けの本では「物足りないな」と思う人に、おススメです✨
さいごに

今回はこれから投資を始めたい!という人におススメしたい「投資する前に読んでおきたい本5冊」を紹介しました。
今回紹介した「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」の著者、ロバート・キヨサキは、マネーリテラシーについてこのような言葉を著書に書いています。
人々がお金で苦しむ最大の理由は、学校に何年通ってもお金について全く学んでいないからだ。
「金持ち父さん 貧乏父さん」
「投資」や「お金」について学校で教えてくれないのは、日本も同じです。
だからこそ自分が稼いだ大切なお金をどう守り、どう大きくしていくかは自分で学んでいく以外にないのかもしれません💡
どこから、または何から学べば良いか悩むという時は、ぜひ今回紹介した5冊を参考にしてみてください✨
以上、Yocolomboでした!