
こんにちは、韓ドラ大好きYocolomboです!
韓国ドラマって中毒性が高いですよね😳
なんでこんなにハマってしまうんでしょう?
日本のドラマでは、
「次が気になって仕方がない」
「睡眠を削ってでも次のエピソードを見たい」
という思いに駆られないのですが、
韓国ドラマでは、眠ることも忘れて見続けてしまうから不思議です。
そこで今回は「韓国ドラマの異常に高い中毒性」について、徹底分析してみました!
脳科学や心理学のリサーチペーパーも漁りながら、
できるだけバイアスをかけずに冷静さと公平さを持って書こうと思いましたが、
どうしても韓国ドラマ好きが溢れてしまいました…☺
その点ご了承の上、最後まで楽しんで読んでいただけたら嬉しいです✨
見た目に美しい

韓国ドラマの特徴として、まず「見た目に美しい」という点が挙げられます!
かっこ良い俳優さん、キレイな女優さんの顔を見ているだけでも、全く飽きません。
“眼福” というやつですね。
目が盛大に癒されるのを感じます👀
ただ単に俳優さんがイケメンだとか、自分の好みだということ以上に、
韓国人俳優さんや女優さんの、
- 毛穴のないツルッツルのキレイな肌
- 彫刻のような美しい横顔
- ビシッと揃った真っ白な歯
- 高身長でスラっとしたスタイル…
といった細部の綺麗さにも、目と心が引き付けられます。
「どうしたらあんな陶器の肌になれるの?」
「どんなスキンケアをしているの?」と、
ドラマを見ながら女優さん(俳優さんも肌がきれい!)の美しさに魅かれる人も多いのではないでしょうか?✨
脳科学から見る”美” と “中毒性”
キレイなものを見たいと思う気持ちは、 実は私たちの脳内活動に関係しているそうです。
「美しいもの」を見た時、脳内ではまず、報酬系(reward system)という神経回路が刺激され、
快楽物質であるドーパミンが分泌されます💡
「快楽」を感じた脳は、「また次の快楽が欲しい(ドラマを見たい)😩」という、
更なる欲求を生み出します。
「Netflixでドラマを再生する」だけで強い刺激と快楽がもたらされることを知って、
脳は「簡単に快楽を得るキッカケ」を覚えてしまいます。
脳科学では「短期的報酬」と呼ばれていて、これが「依存」状態を作る脳神経の活動と考えられています。

あるドーパミンの実験で、
ラットがレバーを押したときに脳に電気が流れる「快楽」を知って、食べず食わず、ひたすらレバーを押し続けたそうですが、
韓国ドラマにハマる状態というのは、まさにこの実験用ラットのように、短期的報酬に脳が取りつかれた状態に似ているかもしれません。
ちょっと恐ろしい話になってしまいましたが・・・😳
韓国ドラマの俳優さんや女優さんの見た目の「美しさ」が、韓国ドラマ中毒になる一つの要因になっているように思います。
最先端の韓国ファッション

もう一つ見た目に関連して、韓国ドラマが視聴者の目を引き付けて離さない理由の一つに「最先端のファッション」があると思います💡
韓国ドラマでは大抵、俳優さんたちがかなり「最先端&奇抜」な服を着ていて、
それがまたそのキャラクターにしっくりハマっていて、とてもかっこ良いです😳

最近だと、「梨泰院クラス」のパク・セロイや、オ・スアのファッションがかなりモードで、
真似したくなるような(でも真似するには少々レベルの高い)スタイルになっていました。
また、「星から来たあなた」でチョン・ジヒョンが演じたスター女優チョン・ソンイが着ていた服は、7年経った今見てもとてもかっこ良くて、
「こんな服着てみたいな~」という憧れの気持ちを女子たちに芽生えさせます。
見た目に新鮮でスタイリッシュなファッションは、見ていて飽きませんよね!
最先端の韓国ファッションも、視聴者を韓国ドラマにくぎ付けにさせる一つの要素となっているように感じます。
登場人物の予想外の”繋がり”

韓国ドラマを見ていて、どんどん面白くなってきたなと思うポイントに多いのが、
登場人物の思わぬ「つながり」が明きらかになっていく瞬間です。
「え、この人がお母さんだったの?😳」とか、
「この人とこの人、ここで繋がってたの?😳」という、
登場人物の意外な接点や、奇跡とも言えるような再会など、
ドラマならではの非現実的な「つながり」が見えてくると、どんどんドラマが楽しくなってきます!
さらに心を持っていかれる多いパターンとして挙げられるのが、
登場人物の「予想外の関係性」をまず視聴者に気づかせて、
その後ストーリーが進むにつれて登場人物達にもだんだんその真実に気づかせていくというパターン💡
お決まりなんだけど、やっぱり面白いです。
主人公の母親が実は身近にいたお手伝いさんだった!とか(「青い海の伝説」)
身分のない農民が実は直系の血を引く王だった!とか(「花郎」)
そういう意外な血縁関係や展開に、ハラハラドキドキして、
「早く気が付いて!」と半ばもどかしく思いつつ、次の展開がどんどん楽しみになっていきます。
韓国ドラマには「匂わせるヒント」がたくさん散りばめられているので、
見ているうちにある程度のストーリーラインが予測できて、安心してドラマの展開に付いて行けるのと同時に、
ドラマのキャラクターが真実が知れた時どうリアクションするのか、どういう展開になっていくのかが、
気になって仕方がない気持ちにもさせられます。
次の展開に「期待感」を持たせるというのが、韓国ドラマの中毒性が高いポイントの一つかもしれません。
胸キュンポイントを外さない

「胸キュン」って言葉自体、もしかしてもう死語ですか?笑
胸キュンというワードチョイスが、すでに胸キュンじゃないかもしれませんが、
韓国ドラマで最大とも言える見どころポイントと言えば、
やっぱり「胸キュンシーン」ですよね~。
それもただの胸キュンじゃない。
ちゃんと、視聴者の「見たいものを見せてくれる」のが韓国ドラマです!
例えば、普段、無表情であまり感情を表現しないクールなキャラクターなのに好きな人の前では恥ずかしそうにする姿や、
嫉妬しているところや、自分の危険を顧みないで好きな人を守るときなど・・・
(「愛の不時着」のリ・ジョンヒョクばかり頭に浮かびます😌)
女性なら誰でもキュンとしてしまう、
「お決まりだけど必ず押さえてほしいポイント」を、韓国ドラマは大概、外してきません。
反対に、予想していなかったタイミングで “事(こと)” が起こることもあるので、
それでまた目が離せなくなりますよね。
「愛の不時着」でも、”舟渡し” の最中パトロールに見つかってしまったリ・ジョンヒョクが、
恋人同士に見せかけるためにとっさにとユン・セリにキスをしたシーンがありましたが、
まさに不意を突く “事の展開” にくぎ付けになってしまったのは、
ぜったいに私だけじゃないと思います・・!(世界中から声援が聞こえる気がする)
非現実的なマンガのような展開は、日常のストレスを忘れさせてくれますよね。
ストレスが溜まった時、いつも以上に韓国ドラマを欲するのは、
ドラマのストーリーを疑似体験することで、現実の問題からいったん距離を置くことができるから だと思います。
1時間×16話だからできる綿密なストーリーライン

日本のドラマと韓国のドラマの最大の違いは、放送時間の長さです。
日本のドラマは大抵「45分×10~12話」で完結しますが、
韓国のドラマの多くは、「1時間~1時間半×16~20話」と、
日本のドラマの2倍近くの放送時間となっています。
(中には100話越えするものもありますが・・・)
そのため韓国ドラマでは、
主人公の男女が知り合って、お互いを好きになって、結ばれるというその過程がかなり細かく丁寧に描かれているため、
視聴者は、 深く登場人物を知ることができて、ストーリーや登場人物に感情移入しやすくなります。
例えば、”復習” をメインテーマにしたドラマでも、
復習のキッカケになった出来事から、その過程、復習を遂げるまでのストーリーがとても綿密で、
ドラマを見終わった時には、1冊の小説を読んだような充実感を覚えます😳
そのため、韓国ドラマの壮大で綿密なストーリー構成に慣れてしまうと、
日本のドラマのあっさりしたストーリー展開が、少しあっけなく感じられてしまうことがある程です…
ただ、韓国ドラマは放送時間が長いゆえ「回想シーン」が多くなり、
1話から順を追って見ている視聴者にとっては、ちょっと飽きを感じてしまう時もあります。
一方、回想シーンが多いというのは、
ドラマを途中から見始めた人にも話の内容が掴みやすいということでもあり、
必然、シリーズのどこからでも視聴者を取り込みやすくなっています。
・・・上手ですねえ😳
「次を見たい」と思わせるエピソードの切り方

韓国ドラマを見ていて思うのが、とにかく「話の切り方が上手」だということです。
日本のドラマは1話完結型が主流ですが、
韓国ドラマは、壮大な一つのストーリーを16分割した作り方になっているイメージです。
そのため韓国ドラマでは、1話見終わっても、
一つの壮大なストーリーの話の途中でしかないので、どうしても不完全燃焼感がぬぐい切れず、
どんどん面白くなってきた段階で途中で映画を見るのを辞めてしまったような、ブツ切りの感覚にさせられます😩
「このあとどうなるの?!」という、 ドラマのハイポイントを毎回エピソードの最後に持ってきているのが本当に上手いところです。
製作者側の手のひらで転がされているとは知りつつも、次の回を見たいという欲求には勝てませんよね・・・。
恐るべしです。
非日常的な設定×リアルなエモーション

韓国ドラマって、大目に見てもあり得ない設定が多いですよね😳
- 九尾狐(9つの尾を持つ中国神話の狐)と恋愛したり
- マンガの主人公と、マンガと現実の二つの世界で恋愛したり
- イケメン宇宙人と大女優が恋に落ちたり
車も投げられる程の怪力の女が出てきたり(ト・ボンスン)、
幽霊が自分の体の中に入っちゃう(ト・ボンスンと同じ女優さんだ笑)なんてことも、
韓国ドラマでは “普通にあり得ます”。
ただ韓国ドラマはその非現実的な設定ゆえ、
「差異を超えた深い愛情」や「結ばれない運命への切なさ」といった”リアルな感情” がむしろより鮮明に表現されている ように感じます。
立場も、育った環境も違う(時にむしろ人間でもない)という最悪のコンディションさえも、
お互いの「愛の力」で乗り越えようとする姿は、
何のハンデもない恋愛より何倍も応援したくなりますし、心動かされます。
お金持ちのイケメンな男性(これもまたある意味かなり非現実的)と、貧しい家でたくましく真っすぐ育った女性が恋に落ちるという設定も、
韓国ドラマでは良くある設定ですが、
身分の違いといった障壁を「愛の力」で乗り越えるところに、
ヒーローが最後には必ず敵を倒して世界を救ってくれるような、
正義は必ず悪に勝つといったような、
後味の良い「爽快感」と「満足感」を得ることができるのが、韓国ドラマの特徴だと思います。
韓国社会は貧富の格差が大きく「障壁」が高い分、
その壁を乗り越えた時の「達成感」や「爽快感」がより身に迫るのだと感じます。
さいごに

韓国ドラマの中毒性ってほんと凄まじいですよね😳
「何で私はこんなに韓国ドラマにハマってしまうんだろう?」という疑問を解決すべく、今回は韓国ドラマの中毒性について、かなり偏った見方で徹底的に分析してみました!
今回記事にした内容のほかにも、韓国ドラマの中毒性が高い理由について書きたいことがあったのですが
(OSTのマッチ感、食べるシーン・飲むシーンが多い、キスシーンの見せ方がうまいなど)
なんせ、長くなってしまったので、今回はここらへんで終わりにしたいと思います…!
今回の記事が、皆さんのいくらかの気晴らしになればと思いつつ。
これまで自分のこと「オタク」だと思ったことはなかったのですが、記事を読み返して今回ばかりはさすがに「とんだオタクだな」と感じています()
以上、Yocolomboでした!
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