今回は、2年間のオーストラリア留学の経験を通して、留学先がオーストラリアで良かった!と思うことを6つ紹介したいと思います。

どの国に留学しようか迷っている人はぜひ参考にしてください✨


ちなみにわたしの留学について

プロフィールに留学先の詳細を書けていないので、ここでちょっとだけ。

わたしは2015年から2年間オーストラリアのUNSW(ニューサウスウェールズ大学)という州立大学に留学しました。

UNSWでは通訳翻訳のマスターコースで勉強をしました。

初めての留学が、まさかの大学院。留学先はアメリカかイギリスだろうと想像していたら、まさかのオーストラリア。

オーストラリアにしたのは私の場合アメリカの第一志望に落ちて他に通訳翻訳を大学院で勉強できるところがなかったからなのですが、結果的には留学先がオーストラリアで本当に良かったと思う場面が多かったです。

2年間の留学生活で感じた「オーストラリアで勉強できてよかった!」と思うおススメポイントを早速紹介していきます!


天気が良いから気分も良い

オーストラリアは1年中天気が良いです。

 たかが天気かと思うかもしれませんが、不思議なもので、毎日快晴で空気もカラッとしていると気持ちも上がって前向きになります。 

日本にいると梅雨の時期や台風の多い時期は雨の日が続いて気持ちもどんよりしてくるのですが、オーストラリアにいるとそういった気候による気分の上がり下がりが少なくなります。

高校の修学旅行でイギリスに行ったことがあるのですが、その時は毎日雨で気分が上がらなかっただけでなく物理的にも行動範囲が狭まり「できること」が限られたのを覚えています。

オーストラリアでは一方、6~9月ごろの冬の時期でも快晴の日が多く、夏の時期は暑いですが湿度が低くカラッとしているので 運動するにも勉強するにも過ごしやすいのがとても良いです。 

天気だと外に出ようという気持ちにもなるので、積極的に友達と出かけたりビーチに運動しに行ったりと、心身共に健康を保ちやすい環境が整っています。


勉強の息抜きにビーチでリラックスできる


 勉強に疲れたらビーチに行って泳いだり、砂浜で横になって本を読んだり、またはビーチを歩くだけで最高のストレス発散になります。 

自然を見るとストレスが発散されると言いますが、大学からビーチに向かって歩いているときに遠くから海が見えてくると、気持ちが上がるというか軽くなるというか、かなりの癒しをもらいます。

学生をしていると課題や授業で座っていることも多いですが、海で泳いだり散歩をすれば運動不足も解消できます✨

ビーチの周辺にはカフェも多いので、海を前にコーヒーを飲みながら勉強するのも最高です。

日本ではなかなか経験することのできない「留学ならでは」の学生生活を楽しむことが出来ると思います!


英語のアクセント(訛り)に強くなる

移民や留学生の多い多言語・多文化のオーストラリアにいると、英語のアクセントに強くなります。

オーストラリア英語もそもそも「オーストラリア訛り」があるので、アメリカ英語やイギリス英語を聞きなれている日本人はオーストラリア英語に慣れるまで少し時間がかかります。

日本の外資系企業で働いていて感じるのは、 国際的なビジネスに関わっているとオーストラリア人と一緒に働く機会が意外と多いということです。 

アジアに位置する日本はその他のアジアの国(特にシンガポールや香港などのビジネスハブ)とやり取りをする機会が多いと思いますが、

アジア諸国のビジネスリーダーの中にはオーストラリアでの留学経験がある人や駐在で働いているオーストラリア人がとても多いです。

日本に住んでいるとなかなか学べないオーストラリア英語のアクセントや、英語以外の言語を母国語とする人たちのアクセントに慣れておくと、

将来グローバルな仕事をする時にぜったいに役に立ちます。


多少のことは気にならなくなる

日本にいると「自分がどう見られているか」「嫌われているんじゃないか」「今のは失礼だったかな?」と、いろんなことが気になって仕方なくなることがありますが、

オーストラリアにいると多少のことは気にならなくなります😂

英語でよく “Don’t judge me” と言ったりしますが、オーストラリア(おそらく欧米でも)では、自分の見た目や趣向など「個性」の部分を他人から「judge(判断・評価)」されることをとても嫌がります。

人それぞれ違う「個性」を大切にする文化があるため「自分と違うこと」に対する寛容度が大きいです。

周りと合わせなきゃいけないプレッシャーを感じることもありませんし、人はどうであれ「自分はこうありたい」という信念に正直に生きやすい文化があります。

仕事や試験など必要以上に緊張して自分を委縮させてしまう時に、オーストラリアで学んだ “take it easy (気楽にやろうよ)” のスピリットに助けられることは今でも多いです。

【不安やプレッシャーを感じたら読んでほしい】オーストラリアで学んだ緊張を吹っ飛ばすマインドセット


治安が良い

オーストラリアは大都市でも治安が良いのが特徴です。

一度パリに旅行した際カバンに手を入れてくる女性に遭遇して(一度や二度じゃない)ゾワッとしましたが、

シドニーの2年間の留学生活では一度もスリにあったり怖い思いをしたことはありません。

住んでいたのが寮だったこともあるかもしれませんが(一年目が大学内の寮、二年目が大学のすぐ前の寮だった)、シティ近辺に住んでいた友達でも危ない思いをしたという話は聞いたことがないので シティでも比較的安全だと思います。 

オーストラリアはアメリカのような銃社会でもありませんし、今は特にバブルでお金に余裕のある人が平均的に多いため、一人で夜歩いていても特に怖いと思うことはありませんでした(それでも女性はなるべく夜は一人で歩かない方が良いと思います、念のため)。

治安が良いというのは留学に出す家族にとって安心材料になるので、

 「海外は危ないから」という理由で留学を反対されている人にはオーストラリアがおススメです。 


コーヒーがとにかく美味しい

オーストラリアのカフェラテは世界一おいしいです!(独断と偏見)

私だけじゃなく、オーストラリアに旅行や留学で訪れたことがある人はみんな一同に「コーヒーが美味しい」というので、

百歩譲ってもオーストラリアのコーヒーは世界一と言って間違いないです🤔

大学のキャンパスにはカフェやコーヒースタンド(コーヒーと軽食を売っている畳1~2畳くらいの店)がいくつもあって、お気に入りのカフェのコーヒーを片手に授業にやってくる学生も多いです。

美味しさの証拠に、オーストラリアではスタバがほとんどありません。

シドニーにいた時はスタバのコーヒーがまずく感じられましたし、さすがの世界のスタバもオーストラリローカルのコーヒーには勝てないと知ってシドニーの中心街(シティ)にはスタバが一店舗しかありませんでした。

(新宿駅の周辺だけでも少なくても5店舗はあるのに)

わたしはオーストラリア留学前はコーヒーの香りさえNGなほどコーヒーが嫌いだったのですが、オーストラリアで飲むカフェラテがあまりにも美味しいのでコーヒーが大好きになりました。

朝は一杯のカフェラテでスイッチを入れて、勉強に疲れたらコーヒーとドーナッツを買って一息、という日々でしたね。ちなみに海外のドーナッツてシュガーコーティングたっぷりで最高に美味しいですよね。ドーナッツはほぼ毎日食べてましたね。一生分の砂糖を留学の2年間で消費したと思います。


オーストラリア留学の最大のハードルはその費用の高さだけ!

これまで「オーストラリアに留学して良かったこと」を紹介してきましたが、 最後に少しオーストラリア留学の「ハードル」について紹介します。 

オーストラリアに留学するために乗り越えないといけない最大のハードルがその「高い学費と生活費」です。

学費

留学生の学費はローカルの学生の学費より高い場合がほとんどです。

私が留学したMaster of Translation & Interpreting(通訳翻訳のマスターコース)の場合、 2020年現在の学費は2年間のフルタイムでUSD 78,470(約590万円)です。 

*2020年現在換算(USD 1 = 76円)

ちなみにローカルの学生の学費はUSD54,480(約415万円)なので、日本円で180万円ほどお安くなります👏羨ましい限りです。

寮費

家賃は寮の場合、何人と部屋をシェアするかや、キッチンなどの水回りを他の学生と共有するかや、食事付き/または無しか、などで値段がだいぶ変わってきますが、

 1週間平均はUSD 300~500(約22,000円~38,000円)ほどです。 

私が一年目に住んでいた寮は一人部屋でキッチンだけ共有でしたが、1週間の寮費は420ドル(約32,000円)でした。

月換算すると約12~13万円/月の計算です。

生活費

そこにテキスト代や食費・日用品、交通費など諸々の生活費が加わります。

 実はオーストラリアは世界でも最も物価の高い国の一つで、食料雑貨品の価格はロンドンに比べて23%高いそう。 

食料品の価格で一番驚いたのがコンビニのコーラ。500ml のペットボトルのコカ・コーラが$4.8(約320円)もします。

加工品や嗜好品には10%の消費税がかかるので(食料品は基本無課税)その分値段が高くなっているとも言えます。

嗜好品だけでなく野菜や果物といった食料品、トイレットペーパーなどの日用品、またエンターテインメントで言えば映画のチケット、バーやクラブでの飲食、外食など、何をするにも何を買うにも全般的にかなりお高めです。

節約を心掛けても生活費に毎月4~5万円くらいかかってくると思います。

トータルで・・・


 2年間で計算すると、学費と寮費と最低限の生活費(4万円/月)でトータル980万円になります。 

友達と遊びに行ったりちょっとした旅行をするお金を考えると、さらに4~50万円+は必要になります。ざっと計算しても1000万円を超えてきそうです。

ちなみに留学していたUNSW(University of New South Wales)はその名の通りニューサウスウェールズ州の州立大学です。州立のくせにこの値段です。


 学部の場合、同じUNSWで調べたところBachelor of Arts(文学部)の3年間コースのトータル費用が$117,480(約900万円)だそうです。 

修士だから学費が高いのかと思っていたら学部も驚くほど高いんですね。

しかも一番安い文学部がこの値段なので理系や医学部になったらものすごい学費になってくるんでしょうね・・・と考えてたら無償に気になってきたので調べてしまいました、 「医学部」 の学費。

なんと6年間で$490,990(約3700万円)・・!(留学生の学費)

住んでいた寮には医学部の学生も多かったんですけど、あまりに普通の学生だったのでお金持ちの子供たちだとは気が付きませんでした😳

(余談ですが、医学部の友達はみんな期末テスト前死ぬほど勉強してました。あれを6年間続けるのかと思うと・・お医者さんには頭が上がりませんね。)

ちなみに医学部はシンガポールや香港の留学生が多かった印象です。この高額な学費に加えて6年分の生活費となると・・・

八王子なら家が2建くらい買えますかね?

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まとめ


 オーストラリア留学は、その環境の良さ(天候、自然、治安の良さなど)や文化(コーヒー文化や多文化寛容の精神)など、他の国では味わえないたくさんの楽しみや経験のできる点で非常におススメです。 

また「英語」という観点で言っても、オーストラリア訛りを始めとするインターナショナルな英語のアクセントを学べることは、より実践的で”リアル”な英語に慣れるという意味で将来仕事をする際にも非常に役に立つと思います。

その上で留学先を決める際に欠かせない「コスト」の面では、今現在オーストラリアの物価が上昇していることも相まって留学先にオーストラリアを選ぶのはなかなか難しいという状況もあると思います。

物価の高いオーストラリアですが、同じく留学先として人気の高いアメリカやイギリスもその学費の高さは有名です。学びたい学問や大学(私立or州立)によってはオーストラリアと同じか、またはそれ以上に費用が掛かることもあると思います。

まずは「何を学びたいのか」を決めて、その上で「どんな環境で学びたいのか」「費用はいくらまで出せるのか」と方向性を狭めていくのが良さそうです✨

今回の記事がオーストラリア留学を考えている人や、どこに留学しようか悩んでいるという人に少しでも役立てば幸いです🌼

以上、Yocolomboでした!

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